実在する東京大学に潜むホームレス

架空の存在ではないことがバレてしまった…

Ratings for シャドウバースにおけるマナーと「あ」の文化について

2/25(日)をもってRatings for シャドウバース第4期後半戦が終了しました

見事16位以内に入りRatings杯出場の権利を得た方、残念ながら不本意な結果に終わってしまった方、レート1800を超えていながらRDを下げ切れなかった方など様々な方がいらっしゃると思いますが、まずは皆さんお疲れ様でした

 

今回の記事の本題、Ratings for シャドウバースにおけるマナーについて

 

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最近このようなチャット欄での暴言の報告が見られます

両者に共通している「あ」という名前

第3期頃からレートにおける名無しとして機能しています

 

Ratings for シャドウバースでは事前に使用リーダーのみを登録しデッキの内容までは登録する必要がありません

そのため同じプレイヤーと再戦することがあったときに1戦目で相手のデッキを把握していれば登録した使用リーダーの中で相手に有利なデッキに変更して持ち込むことが可能です

こうしたいわゆる個人メタを嫌ったプレイヤーが「遠藤サヤ」「あ」などの名前を用いて個人を特定しにくくするようになりました

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遠藤サヤはほとんど見なくなりましたね

 

このため「あ」を使用するプレイヤーは競技意識が高く比較的実力が高い傾向にあります

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レート期間中の過去のランキングを見ると「あ」がずらりと並んでいることも

 

かつて0期β版のRatings for シャドウバースでは有名プレイヤーと簡単にマッチングし対戦できたのが非常に新鮮でした

上位16人によるRatings杯の開催が決定した第1期も名前を変えるプレイヤーはいたものの複数人で示し合わせて名前を統一することはなく個人が自由にプレイヤーネームを決めていたためランキングの名前を眺める楽しさがありました

ただでさえ相手にして戦う側としては無機質で面白くない「あ」はこうした体験を奪う悪しき風潮であると考えて自分で使用することはありませんでした

その一方で自分はある種の実力の基準のひとつとして「あ」を評価している部分があり油断ができない相手だという認識はありました

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しかし「あ」は増えすぎた

 

Ratings for シャドウバースのプロフィール欄に名前を打ち込むと現在その名前を使用しているプレイヤーの人数を把握することができます

執筆現在、登録名をいったん「あ」にしてみると

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なんと353人もの「あ」がいることがわかります

レート期間が終了するとプレイヤーネームを「あ」から元の名前に戻すプレイヤーも多く期間中はさらに多くの人数が使用していたことが予想されます

 

「あ」の母数自体が増えることで、それに伴って質の悪い「あ」が見られるようになりました

レートが低く明らかにプレイが拙い「あ」を見ると名前を「あ」にする前にもっとすべきことがあるのではないかと心配になりますし、匿名を隠れ蓑にして暴言を吐くような「あ」が出てきたことも憂慮すべき事実です

 

そもそもこの「あ」は完全な匿名なのでしょうか

以前にこんな発見をしていたのですが具体例を用いて説明します

 

まずは無作為に選んだ第2期前半戦18位のこの方

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この方のアイコンの画像のURLを開いてみると

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ユーザー固有の番号が1026

比較的早めにRatings for シャドウバースに登録したプレイヤーでおそらくは0期からの古参勢(この番号と登録時期の関連は自分の推測の域を出ていません)

そしてこの画像を登録したのが2018年2月25日21時20分13秒

もしかしたらこのプレイヤーは「あ」という名前で第4期後半戦を戦っていたものの今回も16位に入れなかったため21時20分に諦めて画像を非戦闘時のものに変えたのかもしれないという仮説が立ちます

このようにアイコンの画像一つでもちょっとした情報は得られるものです

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見慣れた対戦相手の「あ」の画像を開いてそのURLのユーザー番号が1026であれば霧子さんであることがわかった状態で試合に臨めるので霧子さんと戦ってみたい方は覚えておくといいかもしれません

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霧子 (@kirigiris0405) | Twitter

 

 

話を本題に戻すと「あ」という名前であっても対戦履歴による確認ユーザー番号での照合により一プレイヤーですら個人の特定ができる場合があり、ましてや運営関連付けているTwitterアカウントシャドウバースのゲーム内のIDなどを把握しています

 

とりあえず心当たりがある方レーティングのルールの禁止行為の欄をしっかり読みましょう

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「あ」 による暴言は何故かわからないものの比較的低レートかつ過去のランキングにも載ってない人が多いのでユーザー番号を知っても照合先がない場合が多いです

高レート「あ」は匿名性が低くなり外部からの判断もしやすいので立ち回りには十分気をつけましょう

仮に16位に入ってもRatings杯に出れないリスクを背負ったら元も子もありません

 

レート1678到達を報告してくださっているのでその調子で頑張っていただきたい

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そもそも登録名「あ」を使うプレイヤーは例えばこのように没個性なエンブレムと称号でなければ本来の目的を果たせないので限定エンブレム&「あ」の組み合わせは悪手じゃなかろうか

あくまで個人メタを避けるために「あ」を使用すると思っていたものの時代は変わってしまったのかもしれません

 

 

淡々と語ってきたけど運営に報告しない限り罰則ないのやばくない?

 

 

Ratings for シャドウバースの知名度が上昇し最近では海外のプレイヤーも参戦するなどレート人口が増加してきたのを感じている人は多いと思います

そんな中、今期は特にTwitter上で暴言の報告が多く自分もマナーの悪いプレイヤーに遭遇する機会が増えました(マナーの悪い仏もいたんだけど何のためのなのか)

今は運営に報告するプレイヤーが少なく、BANしても運営がプレイヤーネームを公表しないため匿名で好き放題に暴れるプレイヤーがいるのも事実です

よりよいレーティングのために、戦い自体は殺伐としていていいと思うのでせめてゲーム外でのマナーを守ってほしいものです

 

 

 

「あ」の皆さんに一度聞いてみたい

 

名前を「あ」にして貴方のレートは上がりましたか?

 

「あ」の有用性はもちろん承知していますし、便利な部分も多々あると思います

今後も「あ」を使用する皆さんは是非「あ」質が高くマナーのいい集団にしてほしいと願っています

少し「あ」の文化に飽きてきた方は気分転換してみてはどうでしょうか

あまりにも人数が増えすぎて一部が害悪化したのが問題なだけで小規模なら名前を統一していても問題は起きにくいと思われます

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こんな恐ろしい集団もいるらしい

 

 

そしてできれば霧子さん以外の「あ」がいなくなって一人だけ使い続けてほしい

はたして来期は16位以内に入れるのだろうか…

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霧子 (@kirigiris0405) | Twitter

 

おわり